平成29年8月24日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪で、近畿管区警察局と公益財団法人近畿警察官友の会との共催による「第55回夏季教養講座」が開催された。
これは幹部警察官を対象に、管理者としての管理能力の養成と幅広い知識の向上を目的として、毎年開催しているものである。
受講者は、近畿管区警察局及び管区内各府県警察に勤務する幹部警察官101名と当会関係者16名。
当会久保哲郎専務理事の司会で開講式が行われ、近畿管区警察局・森田幸典局長が挨拶した。
引き続き、3名の講師が最新の情報をもとにタイムリーなテーマで講演を行い、受講者は熱心に聴講した。
講演終了後の閉講式では、当会小嶋淳司理事長と近畿管区警察局・柴山克彦総務監察部長が挨拶した。
【講師と演題】
第1講 「激震・トランプ時代と日本」
東京大学大学院 教授
公益財団法人東京財団 上席研究員
久保 文明 氏
第2講 「認知症の人たちにやさしいまちづくりとは」
近畿大学医学部 講師
医学博士
花田 一志 氏
第3講 「ロボットと人の共生」
大阪大学大学院 教授
ロボット工学者・工学博士
石黒 浩 氏